住宅の新築、増改築の活用にチャンス

 

県産材が使いやすくなりました

 

いしかわ森林環境税を活用した県の事業で新年度、県産材を活用する際の助成が拡大されました、住宅や民間施設で使いやすくなった県産材。新築や増改築で活用を検討している人には今がチャンスです。

 

 

利用促進へ2区分を追加
住宅に県産材の利用を促す「いしかわの森で作る住宅推進事業」で新年度、助成の対象となる県産材の使用量の区分が二つ追加されましれ、新たに5~7立方㍍で7万円、15~20立方㍍で15万円の補助を受けられることになりました。
また、県産材を使った塀や柵、ウッドデッキなどの外構部を設置する場合にも、これまでと同様に5~15万円の補助が受けられます。
民間施設で普及拡大
民間施設で県産材の利用を促進させる「いしかわの木を活かす民間施設普及拡大事業」では、県産材使用率などの要求を満たした民間施設を対象に、500万円を上限に建築物の規模に応じて、県産材使用部分の材料費と工事費の2分の1が受けられます。これまでは県産材利用の啓発を目的とするモデル事業でしたが、新年度から普及拡大を図る事業に見直されました。

 

 


いしかわ森林環境税

手入れ不足人口材を整備するため、2007年度に導入されました。個人は1人当たり年間500円、法人は資本金の金額によって千円~4万円を負担しています。5年間の時限措置で、12年度、17年度に徴収期間を延長し、水源かん養など森林の有する公益的機能の維持・増進するための森林整備を進めています。

 

 

 

 

 

住宅の新築、増改築の活用にチャンス!